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日々をアレコレ


2007年07月10日

尊敬できない人

僕は、人に対して敬意を忘れないよう心がけている。年上の人に対してはもちろん、同い年や年下の人に対してもだ。それが伝わっているかはわからない。だけど、友人や会社の同僚、上司、家族、僕にかかわる人みんなに敬意を持っているつもり。理由は簡単。みんな、僕に無い知識や経験を持っていて、僕とは違う何かを持っていると思えるから。僕に無いものがあると言うだけで敬意に価する。

でも、その一方で好き嫌いもはっきりしている。「好き」の方は、特にアプローチをしたりする訳じゃなく、普通に接するだけ。しかし、「嫌い」の方は接し方が少し雑な感じになってしまう。もちろん、そう見えないように気を遣っているけれど、どこかで雑になっているところがあると思う。けれど、失礼にはならないようには気を遣う。敬意はあるのだから。

中には珍しい人もいるもので、僕は大嫌いな上に敬意なんていらないよ、と思ってしまう人がいる。それが、前に勤めていた会社の部長だ。この部長さん、頭のねじが吹っ飛んでいると思う。基本的な思考が、自分が如何に目立てるか、にある。人が必死で書いた仕事の効率化の提案書を、自分が取締役会で話すネタにしたり、取締役のネタを部下に草案、清書、校正までさせてしまったり、するような人。部長と呼ばれる役職にあるのだから、それなりに自分の周りの仕事についても知っているのかといえば全く知らない。でも俺は偉いから俺の言うとおりに動けば問題ないといい、結果問題が起きても放ったらかし。挙げ句の果てには、間違えた方法を教え、その方法で仕事を進めると、やり方が違うと注意する。

こんな人間のどこを尊敬しろというのだ。潔癖性な僕には無理だ。結局、とある会議をしていて、部長の話を遮り、そこまで今深く話す必要あるのかと質問したら、ある、あるからはなしている、と返事。加えて、無いと思うんなら帰ってくれ、早く帰ってくれ、という始末。この後にも会議があるんでしょ?といえば、そんなのどうでもいいから帰れ。意味があることはわかりましたから聞きます、といっても、ほら早く帰れ帰れ、というばかり。いつの間にか、僕が会議室からでないために会議が進まなくなっている。他の人に迷惑かけちゃいけないと思い、渋々会議室を出ようとしたとき、誰よりもあんたのために話しているのに、なんて捨て台詞を吐く。怒りがムキーって来たのを、人事の人に抑えてもらって、再度会議室に入ったらば、何か会議中。ふむふむ、内部統制ですか。自分の機嫌で会議をかき回すことは内部統制的にはどうなのよ、という話。で、これが転職を決意した一つの理由。

その後、辞めることを伝えると、色々と何でや?と質問が出てくる。まー、一言で言っちゃえば、部長さんあなたが嫌いだから、なんてことはいえず。とりあえず、目先の仕事は結局どうにもなってないけどどうするつもりよ?と訊くと、○○さんが頑張ってやっているところだからまだ君の出番はない。僕はプログラマとして働きたいんだけど、うちは少数精鋭でみんながカバーできるように他の人のやっていることもやってもらわないといけない。面接で技術的な話は一切無く、そごうの跡地の話、家族の話、恋人の有無なんていう仕事とは関係ない話ばかりしてましたよね?、君の人となりを見るためにだな。などなど、一向に歯切れの悪い答えしか返ってこない。もうダメなんだ、と判断した。この人がバカなんだと。権力があるから威張れるけど、仕事としてみたときに必要とされる存在ではないんだ、と感じた。そして、こんな人のことで鬱を悪化させるのはもったいないと思った。

僕は彼を一生かかっても尊敬なんてできないと思う。この先一生。

個人的オブジェクト指向の便利さ理解

昨日、李徴師匠と話をしていてオブジェクト指向の話になり、いつも通りというべきか「オブジェクト指向の概念は理解できるけど、使う意義とか便利さがわからない」と師匠から言われてしまう。で、いつものように僕は曖昧な答えをして、師匠にオブジェクト指向の便利さを伝えられなかった。今日一日色々考えてみた結論は、1個の変数(正確にはインスタンス)で複数の変数(正確にはインスタンス変数)が管理できること。これが僕が考えるオブジェクト指向の便利さ。

C言語で言うところの構造体とは違う。構造体との決定的な違いはメソッド。単に、構造体+関数の場合、構造体を利用した計算、構造体の変数の処理といったことをするのに必ず構造体を関数に渡してやらなければならない。しかし、メソッドの場合はインスタンスに対してメソッドを呼び出すだけ。もちろん、処理に必要な変数を渡す必要があるけど、それは構造体+関数でも同じこと。つまり、関数(メソッド)の呼び出しに必要な変数が1個少ないことになる。また、インスタンスに対してメソッドを呼び出すという形は、関数の引数として構造体を渡すという形よりも、「データの集合体」に対してアクティブに働きかけているように思う。

あとは、これも構造体との比較になるけれど、構造体だと変数を変えるとそれに関わる関数をすべてチェックしてやらないといけないけど、クラスを使えば呼び出し元はそのままの形で済むのが大きいかな。

まだうやむやながらも、僕的オブジェクト指向理解は具体化されたと思う。

一夜明けて

この文章は、薬でふあふあ〜となった状態(Iさんにより命名)に陥り書いたもの。正直に言えば、件の部長はある種僕のトラウマであり、払拭したい過去の一つ。今でも不安定になれば彼の無責任さを思い出し、怒り、そして、虚しくなってより鬱へと加速する。それくらい僕の精神を蝕んでいる。あの文章を書き、落ち着きを取り戻したが、あの後夢の中に前の職場が出てきた。もちろん、彼も出てきて僕を弄ぶ。きっと、まだ僕は彼から解放されていないのだろう。

Tags: health work

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